はるきち徒然日記

酒・飯・神輿・会社・税理士・海外出張・香港

1/27 山口出張

 

出雲出張で話を聞いた案件が、ものすごく気になり、山口出張を1週間前倒しし、出雲から帰阪し、その日のうちに出発

バスはもうしんどいので、眠れるやつで今回はフェリー利用

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大阪南港20時ころ出発

ちょうどよし

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爆睡できました

門司港着で無料バスで小倉まで送ってもらえるのもよいf:id:haru_kichi777:20240129103949j:image

朝着で夕方徳山なので時間があることから、のんびり周遊してみる

まずは小倉から旧九州の玄関口門司港

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門司港は終点で、昔はここから、日豊本線(大分宮崎)、鹿児島本線(博多熊本鹿児島)、長崎本線(佐賀長崎)へ向けて、連絡船から乗り継いで目的地へ向かったそう

(今は下関から門司まで海底トンネルです)f:id:haru_kichi777:20240129103959j:image

 

九州0キロポスト碑f:id:haru_kichi777:20240129103841j:image

立派な門司港駅

威厳あります

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迎えには船会社

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旧貨物線を観光列車が走っているとの事で、試しに乗車

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なかなか渋い列車でした

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車窓から関門大橋(高速道路)f:id:haru_kichi777:20240129103831j:image

昔の客車

子供のころ、阪和線で夜中にこんなんの青いのが走ってたなぁ

(昭和60年くらいの話)

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「業界」の大きいお友達は、銀釜と言うそうな

関門トンネルが海底の為、海水が漏れてくるため、さびてしまうのを防ぐためにステンレスにしていたそうな

同じような銀色の機関車を小倉で見たなぁ

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たこ公園?

そういえば浜寺公園にもあったなぁ

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これ、わかりにくいかもしれませんが、関門海峡の水流を写しました

海なのに海面に段差ができてます

すごい潮流でした

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関門海峡にかかる関門橋です

でかいです

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九州川の関門海峡に面して和布刈神社が鎮座してました

メカリは文字通りワカメが取れるからだそうです

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なんか、フォトジェニック!

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という事で目的地の山口県までは九州から歩いて渡ってみました

人用の海底トンネルです

西九条にも人用の川底トンネルありますね

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780メートルありました

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トンネルを出て、市街地方面に向かうとフグで有名な唐戸市場がありました

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意外と安い

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観光客たくさん

ほとんどが外国人さんで、寿司買ってましたf:id:haru_kichi777:20240129103933j:image

ブラタモリで見た下関の氏神さん亀山八幡宮にも御参り

唐戸市場の近くでした

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山陽道の西の起点

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この鳥居の前は、昔は海だったそうです

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街のラーメン屋さん

値段がすごい!

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ラーメン350円!

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市役所の前

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ランチはふぐを頂きました

まずはてっさ

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焼きふぐ

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ひれ酒

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釜めし

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下関駅もふぐ祭りです

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500系のこだま号で徳山へ

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お客さんの店に行って業務終了となりました

3日くらい移動しっぱなしだったので、さすがに疲れ切りました

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1/18 東京出張

1月の東京出張は、前日に新年会があったので、飲み会からそのまま、サンライズ出雲瀬戸の寝台列車で出発

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夜中の12時半なのに、結構お待ちのお客さんが

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旅情あります

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この日のお宿は、B寝台シングルです
けっこう清潔感があって、いい感じです

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外から見るとこんな感じ
床下です

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東京駅7時過ぎ着

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昔は寝台急行銀河とかで出張したなぁと、朝の東京駅で思いにふけりました

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お客さん訪問の前に朝食

御徒町秋葉原の高架下にある老酒舖さん

朝粥がうまし

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朝粥は皮蛋豚肉粥と揚げパン

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その夜は浅草のかっぱ橋で寿司

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酒のあてにちらし寿司もおいしいです

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お泊りは鶯谷東横イン

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最終日の昼飲みは友人と銀座で焼鳥へ

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牡蠣と鶏肉の釜めし

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上皇陛下もお好みのチキン弁当をあてに#居酒屋新幹線

(マンガはおひとりさまホテル)

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1/26 出雲出張

久しぶりに出雲へ

飛行機は速いけど高い

新幹線+特急は5時間

バスは5時間半で激安となれば、一度は乗ってみたくなり、グラン昼特急出雲1号

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前日までの大雪が、まだ残ってました

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蒜山SAも除雪追いついていないです

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米子道が事故のため、途中から下道へ

これも景色がよくてよかった

しかもあまり時間が変わらなかった

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松江で途中下車し、一畑電鉄で出雲へ
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ローカル私鉄はいい感じですf:id:haru_kichi777:20240129103047j:image

宍道湖

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本日の目的地
13時前に到着
バスいいんじゃない?

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打ち合わせと作業終了後ホテルがある出雲市駅へ向かう電車

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町一番の商店街だったそうです

コロナの怖さを思い知りました

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お客さんに御馳走になった夕飯は、のどぐろの塩焼き

写真忘れました

とんでもなく美味しかったです

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翌日は5時50分発のグラン昼特急出雲2号で大阪へ帰ります
(でもこのバス、グランドリーム車両じゃなくて、普通の3列だった。きつかった)
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朝食は山陰の人ならみんな知ってる「バラパン」コーヒー味

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山形県で酒蔵見学-樽平酒造さま

東京出張の帰りに、今回は東北遠征へ

目的地は、山形県置賜地方

住吉の神輿会会関係者ならご存じの、清酒「住吉」を作っておられる、樽平酒造さんへ酒蔵見学に伺いました

当たり前のように試飲が主目的ですが。。。

 

写真が順不同になっておりますが、それは素人なのでご愛嬌と思ってください

 

酒造りで使う酒母を作っておられます

この時点で甘い香りがしていました

 

酒母は麹菌が繁殖すると二酸化炭素を出し、膨らんでいきます

この後に泡を消すと先ほどのような状況になります

 

酒のもろみを造る桶です

寒いと麹菌が繁殖しないので酒にならないし、暑いと麹菌が死んでしまうとのことで、杜氏さんの技術がいるところみたいです

 

酒桶は、作り出したときは表面を砕くように混ぜるそうで、ある程度米が解けたら、長い櫂で混ぜるそうです

ここが体力勝負のようです

 

今は使われていないそうですが、以前使用していた船だそうです

この船で酒を絞るんだそうです

 

昔のいわゆる小売り用の容器ですね

時代劇でしか見たことが無かったです

私が持つと信楽焼になるので遠慮しました

 

お酒の原料であるお米です

種類によって、結構風味も違う酒になるようです

「住吉」は山田錦、「樽平」はササニシキだそうです

樽平のほうがしっかりした味わいでした

 

コモ樽を今でも販売しているとの事

 

カリフォルニア州で展示会に出展されたとの事

北カリフォルニアと言えばサンフランシスコ、ゴールデンゲートブリッジを渡ればナパバレーなどのワインの産地

酒造りの本拠地ですね

で、下の酒は焼酎です

日本酒の蔵で焼酎というイメージはなかったですが、考えてみれば米焼酎があるわけですよね

 

地域振興の一環で、焼酎も作っておられるそうです

 

手作りにこだわっておられる酒蔵さんなので、午前中に仕込みに使った道具は、水洗いの後、大きな釜で沸かしたお湯につけて熱湯消毒をしているそうです

 

このでかい釜が消毒用のおかまとの事

 

酒造りで桶の中の温度を上げるために使用する、暖気樽ですが木製を使っておられました
右下に移っているのは、最近主流の金属製の暖気樽です

 

今時、木製の暖気樽を作っているところが少なくて、メンテナンスにとても手がかかっているようです

酒を造るシーズンが終わると、たがの締め直しなどで、修理に出すとのことです

お米を蒸し上げるせいろです

ごっついです

これで1トンくらい蒸すとのことです

 

深いです

 

見ずらいですが、桶底の真ん中に穴が開いています

ここから蒸気が出てくるそうです

 

 

お酒を桶です

国税が生産したお酒からきっちり税金を取るために、各桶に容量が記載されています

1リットル単位で管理するそうです

ちなみに酒造りが始まった、あわただしい季節の今年11月に税務署の調査が入り、桶の内容料のチェックに来たそうです

さすが国税です

 

現在はまだ使用していない室(ムロ)です

 

 

こちらは見学用に開けてくださった室です

蒸しあげた米に、麹菌をふりかけ、全体に回るように台で混ぜ合わせ、パラパラになった時点で、船に入れて芯まで菌の増殖をさせるそうです

菌が増殖するという事は、室の中は温度が上がり、35度から40度くらいまで室内の温度が上がるとの事

 

酒造りで一番怖いのは雑菌で、その中で最も気を付けるのは納豆菌だとのことです

ものの本によると、納豆菌が入ると、酒がすべてダメになるそうです

 

熟成中の樽です

 

いわゆるええ酒は、木桶で熟成するとの事

 

ええ勉強をさせていただきました

昔ながらの作り方をしている酒蔵さんで、活性炭でろ過をしていない、昔の黄色みのかかったお酒を出されています

たまには出張帰りにお勉強もよかったです

最寄り駅は羽前小松駅、下車徒歩15分でした